包丁の切れ味が落ちてきたとき、シャプトンの「刃の黒幕」で手入れしたいと考える方は多いのではないでしょうか。気になりやすいのは、水の使い方や付属ケースの扱い方、そして家庭用包丁をどんな流れで研げばよいかという点です。
この記事では、シャプトン「刃の黒幕 オレンジ(#1000)」を題材に、砥石の使い方と包丁の研ぎ方を順を追ってまとめます。製品表示から読み取れる内容と、家庭で実践しやすい一般的な研ぎの基本を分けて紹介します。

商品の外観
私の手元にある「刃の黒幕 オレンジ」は、砥石本体とケースが一体で保管しやすい構成です。まとまりのある形なので、使わないときも収納しやすく感じます。
パッケージ裏面には、シャプトン株式会社、商品番号「K0702」、JANコード「4944509307023」、MADE IN JAPANの表示があります。あわせて、牛刀や出刃など刃物に関する案内も記載されています。
説明帯には「中砥」の表記があり、ケースを研ぎ台として使う構造であることも案内されています。使う前に表示をひと通り見ておくと、扱い方をつかみやすいです。

付属ケースの使い方
付属のケースは収納用としてだけでなく、砥石を載せて使う台としても活用できます。平らな場所に置き、くぼみに砥石をセットして作業します。
作業台が滑りやすい場合は、濡らして固く絞った布巾や滑り止めシートを下に敷くと動きにくくなります。
使い始めるときは、砥石の表面に水をかけて準備し、作業中も表面の乾きを見ながら必要に応じて水を足していきます。

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使い始める前に知っておきたいこと
刃の黒幕を使うときは、水の扱い方を最初に押さえておくと進めやすくなります。使用前は砥石の表面に水をかけ、研いでいる途中も乾き具合を見ながら水分を補います。
砥石には使い方が異なる種類もあるため、製品表示や案内に沿って扱うことが大切です。
作業中は一度に多く水をかけるより、必要に応じて少しずつ足していくほうが扱いやすい場合があります。
包丁を研ぐ基本手順
ここでは、家庭で使うことの多い三徳包丁や牛刀のような両刃包丁を想定した基本的な流れを紹介します。
- 角度を決める
包丁の背を少し持ち上げ、角度を一定に保つよう意識します。研ぎの最中に角度が大きくぶれないことが大切です。
- 表側を研ぐ
包丁を砥石に対してやや斜めに構え、刃元、中央、切っ先と分けて順に進めます。動かし方をそろえながら、刃先全体が均一に当たるようにします。
- カエリを確認する
表側を研いだら、反対側にカエリが出ているか確認します。指を刃先に沿って横へ動かさず、峰側から刃先方向へやさしく触れて確かめます。
- 裏側を研ぐ
裏面も同じように角度を保ちながら研ぎ、表側で出たカエリを反対側へ移していきます。刃元から切っ先まで偏りなく進めるのがポイントです。
- バリを取る
最後は表裏を軽く交互に当てて、残ったバリを整えます。仕上げまで丁寧に進めると、刃先をまとめやすくなります。
研ぐときの注意点
- 力を入れすぎると角度がぶれやすくなります。
- 切っ先のカーブは、柄を少し持ち上げながら刃線に沿わせると当てやすくなります。
- 研ぎの途中では、水を少量ずつ足しながら進めると作業しやすいです。
- カエリを確認するときは、刃先に沿って横へなぞらないよう注意します。
使用後のお手入れと保管
使い終わったら、砥石表面についた研ぎカスや汚れを水で洗い流します。強くこすりすぎず、表面を整えるように洗う程度で十分です。
その後は、直射日光を避けた風通しのよい場所で乾かします。乾いてからケースに戻すと保管しやすくなります。
保管場所は、湿気がこもりにくいところを選ぶと扱いやすいです。
面直しの考え方
砥石は使い続けるうちに表面の減り方に差が出て、平面が崩れていきます。平らでない状態になると刃先を整えにくくなるため、定期的に面直しを行うことが大切です。
方法としては、市販の面直し砥石や面直し用の道具を使うやり方が一般的です。砥石表面に鉛筆で格子状の線を書き、全体が均一に消えるまで整えると、平面の確認がしやすくなります。
基本情報
| メーカー | シャプトン株式会社 |
|---|---|
| 商品名 | 刃の黒幕 オレンジ |
| 粒度 | #1000 |
| 商品番号 | K0702 |
| JANコード | 4944509307023 |
| 製造国表記 | MADE IN JAPAN |
| 付属ケース | ケース付き |
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まとめ
シャプトン「刃の黒幕 オレンジ(#1000)」は、表面に水をかけながら使い、付属ケースも活用できる砥石です。包丁を研ぐときは、角度をなるべく一定に保ち、表裏を順に研いでカエリとバリを整えることが基本になります。
使用後は洗浄と乾燥を行い、表面の平らさが崩れてきたら面直しも取り入れると、使いやすい状態を保ちやすくなります。家庭での包丁の手入れで、基本的な流れを押さえたいときに役立つ内容です。




