カテゴリー
ライブディオZX復活計画

ライブディオZX キャブのオーバーホール

前回、空吹かしの後に、エンジンの回転が落ちないという症状がわかりましたので、

キャブレターのオーバーホールをしてみました。

キャブのオーバーホール





アイドリングの調整がうまくいかない状態でしたので、それがどう変わるか・・・


パワーフィルターを外すと吸気口には砂が貯まっている状態

キャブ回りの汚れもまだ落としきれていません・・・

まだ、細かいとこに汚れが貯まっています。

まずはオイルラインとガソリンのラインを外します。

ニードルジェットを外します。

フタ部を回せば簡単に外れます

キャブのインマニ側、インマニに繋がっている部分の

2本のボルトを外せば簡単に取れます

ライブディオZX オートチョーク

ちょっとつまづいたオートチョーク部

オートチョークんに繋がっているコネクターを外します

コネクターを外さないで、オートチョークの

カバーを外そうとしていてなかなか外れませんでした。


コネクター部をつまんだらプラスチック部が

劣化していてパキッと割れました

オートチョーク部の配線

切れそうでした・・・


ハンダ付してやり直したほうがいいのか???

ライブディオZXのキャブレターの洗浄




ライブディオZX キャブレター

取り外したキャブ

キャブレターの洗浄にはパーツクリーナーを使います。

ブレーキクリーナーとか、その辺りのたぐいのものです。

(初回限定/お一人様1セット限り/送料無料)AZ ブレーキ&パーツクリーナー High Power 840ml×4本 【HPC-630】 ブレーキクリーナー/パーツクリーナー/脱脂洗浄剤

価格:1380円
(2024/11/1 22:03時点)
感想(79件)



パーツクリーナーはかなり使いますので、まとめ買いをしておいたほうがいいですよ

オートチョークのカバー

配線のコネクターを外してあれば、後は上に引っこ抜くだけです

コネクターを外せば上に簡単に抜けます

汚い・・・

かなりオイル飛んでるようです。

キャブもかなり汚れています。

AF35 キャブ

パーツクリーナーを吹いて、だいぶ綺麗になってきました

裏側(下側)のネジを2本外すとフロート部と分かれます。

ガソリンを抜いてなかったので、ひっくり返したらガソリンが垂れてきた・・

処理はティッシュに吸わせました・・・

キャブレターの分解洗浄

フロート、意外と綺麗な感じだが、小さいごみは入っていました

ディオ キャブ

フロート外してパーツクリーナーで汚れ落としました

メインジェットが#95 

スロージェットが#40

が入っていました。

ノーマルではないようです

いじっていた形跡です

掃除して、またフロートを付けて、元に戻していきます。


ジェットを外すのに、サイズが合っていないマイナスドライバーを

使ったせいか、ジェットが変形してしまいました。

このぐらいは大丈夫なのかな???

パッキンも汚いけど、交換部品が買えないので

そのまま組み直し

キャブレター オーバーホール

だいぶ綺麗になってます

AF35 ライブディオZX アイドリング調整

キャブのオーバーホール後のエンジン始動ですが、かなり時間かかりました


ちょっとかぶり気味で何度もプラグを外してライターで炙りました


その間、またキックの戻りも悪くなり、キック部をまた油さして組み直しまた。


やっとかかったエンジンは明らかにレスポンスが良くなっていました


エンジンが暖まってくると、またアイドリングが上がり



調整が狂ってきました


エンジンが暖まってきてから再調整しました


アイドリングをアイドルスクリューで少し高めに設定してから、


エアスクリューを締めていきます。


エンジンが止まりそうになるところで、エアスクリューを


また戻していきます。



エンジンの回転が復活して高くなるところ付近で、


少しずつエアスクリューを動かし、レスポンスの良くなる


ところを探していきました。

今まで、良いところが探し出せませんでしたが、


キャブのオーバーホールで以外と簡単に良い状態と思われる


ところまで持っていけました。

しかし、最高の状態ではないと思われますので

今度はキャブのセッティング用にジェトも揃えます

ジェット類を揃えて

またセッティングにチャレンジもしていきます