シングルレバー混合水栓の修理:レバーが空回り?自分で直してみた!
キッチンの水道の蛇口は、レバーを左右に動かしてお湯と水を切り替えるタイプのシングルレバー混合水栓です。
少し前からレバーの動きが怪しくなっていたのですが、ついにレバーが空回りするようになってしまいました。
シングルレバー混合水栓を分解してみる
水栓をまるごと交換するとそれなりの費用がかかるため、とりあえず自分で分解して原因を調べてみることに。
まず、レバーの上部にあるキャップ(蓋)を外すと、中にネジが現れます。それをドライバーで外してレバー部分を引き抜きます。
すると、シングルレバーの内部構造が見えてきました。レバーは突き出した棒状の部品に差し込む構造になっているのですが、なんとこの差し込み部分が破損していたのです。

応急処置:接着剤で修復を試みる
とりあえず部品を固定するために、接着剤を購入して補修を試みました。


差し込む部分(破損箇所)にしっかり固定できるような受け口を作成します。

仕上げはFRP補修キットで
仕上げには、以前車の補修用に使ったFRP補修キットを追加で使用。強度を高めるために補強し、完全に固定できるようにしました。
修理完了!
こうして、壊れたシングルレバー混合水栓は無事に修理完了。新品に交換するよりもコストを抑えて、機能も元通りになりました。